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さて、NPO法人日本水防災普及センターでは毎月水防災セミナーを行っております。
7月の水防災セミナーのご案内をお送りいたします。
今回は、2000年代前半に滋賀県の流域治水条例制定の同時期に検討され、兵庫県で制定された兵庫県総合治水条例に関する内容です。総合治水に関する条例としては、全国初の内容となります。
せっかくですから、県の条令推進のかなめとなる総合治水課の八尾課長よりお話を伺うことにしてみました。
現在の治水政策の様子を理解し、比較する意味でも役に立つ内容です。ぜひ、ご参加ください。
なお、今回は通常のセミナーと曜日・時間が変更となっております。
ご注意ください。
NPO法人日本水防災普及センター
事務局長
柳沼宣裕
記
第9回 水防災セミナー NPO 法人 日本水防災普及センター
兵庫県 総合治水条例のめざすもの(仮)
兵庫県では、2012(平成24)年4月1日に全国で初めて『総合治水条例』を施行し、地域総合治水推進計画を県・市町・県民が連携して、水に関する防災を行っています。
平成29年度末のデータでは河川下水道対策の進捗や防災意識の向上が図られ、また570万立方メートル(東京ドーム約5杯分)の雨水貯留が可能となった結果が出ています。
今回はそれらも含め、条例に関する概要説明と課題、今後の展望について講演いただきます。
日 時 2021 年7月26 日(月)13:30~15:00
※開場 13:15 ※オンライン講座で行います
講 師 八尾 昌彦氏 (兵庫県県土整備部土木局総合治水課 課長)
兵庫県はため池日本一
兵庫県の水利用の特徴はため池の数です。県内には約24,000ヵ所のため池があり、令和2年3月農林水産省農村振興局整備部防災課調べで、全国一ため池が多い県となっています。ちなみに、全国のため池の数は上位から、兵庫県24400箇所、広島県18968箇所、香川県14614箇所、岡山県9760箇所です。
<場 所> オンライン開催
<参加費>無料
<参加お申込み>事前に当センター事務局あて(下記参照)にお申し込みくだ
さい。当日までにメールにて、URLと当日用の資料をお送り
いたします。
<申し込み内容>お名前(読み仮名)、連絡先(メールアドレス)、あれば
所属、行事をお知りになった方法
〇 減らそう水害 地域から
〇 楽しい川も 怖い川も伝えます
〇 逃げるを伝える
主 催:NPO 法人 日本水防災普及センター
水防災セミナーとは
水防災セミナーは水防災に関わる普及活動において解説者を担おうとする住民や当センターの会員の技能向上を図ることを目的として、水防災に関する内容を参加者に講義しながら意見交換を行いっていきます。
終了した水防災セミナー
第1 回 2020 年10 月 社会が変わる、防災が変わる 水防災政策の大変革
「流域治水から水防災を考える」
第2回 12 月 災害情報の活用方法
第3回 2021年 1 月 流域治水 ~遊水地~
第4回 2 月 災害情報の活用方法
第5回 3 月 流水型ダムと貯留型ダムの違い
第6回 4 月 大戸川ダムの論点
第7回 5 月 流域治水 と 大東水害訴訟
第8回 6 月 流域治水 と 大東水害訴訟 第2回目
〔本officeメールは共有メールです〕
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〔本officeメールは共有メールです〕
日本水防災普及センター
電話 :080-7468-5894
FAX :06―6809―4904
(市民活動スクエア「CANVAS谷町」気付、共用)
Eメール:office@mizubosai.org
H P :
https://sites.google.com/view/mizubosai/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0?authuser=0
住所 〒540-0012 大阪市中央区谷町2丁目2-20 2F
市民活動スクエア「CANVAS谷町」 L23
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