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皆さん 色々と書き込み有難う御座います(^。^)

 投稿者:PROTECS JAPANメール  投稿日:2005年 2月 6日(日)20時55分45秒
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  Takashima さん 返事が遅くなりました。

熱海の状況が富山湾と違う、また沈下した別府湾とも違う所を話しましょう。
海底遺跡の所でも取り上げて有りますが、熱海湾は本来カルデラ湾で有ったと言う所から
始まりますが、この噴火も5万~20万年前・・・もっと前かと思われます。実は地質学や火山学
でも熱海湾はカルデラ湾と認証はしていない為、この事に触れる為の調査をこの海底遺跡に
引っ掛けてやっているのが現状です。熱い海・・・熱海(阿多美)は伝承によって火山が有った
とされ、この事も調査の対象として海洋地質学者の協力を仰ぎました。既に私自身では海底に
火口と溶岩の熔出箇所を発見していて、調査している学者から伊豆東部火山が熱海まで及ぶ事
を火山学会へ発表をする為の準備をしています。(現在では伊豆東部火山群は伊東までとされ
ている)
さて、本題に入りますと氷河が溶け始めて海浸が進み海面が80~100m上昇して安定し、後に
この半分位に海面が下がり落ち着いたものとされます。この辺は与那国の海底遺跡での事と
同じですが、画一的に違うのはカルデラの全体が一度は沈み、後に再びカルデラり形状を取り
戻した事でしょう。ただし、この事でカルデラの岩石に海水が浸透してカルデラの崩壊を進めた
と思われます。全体的には鎌倉の時代1247年前後に全てのカルデラ形態が無くなったと思われ
ますが・・・。カルデラの岩盤上には大きな木も育ちませんのでここからも富山湾とも違いが
有り、更に海底を隈なく調べると高熱が掛かり破壊された石の加工物が多く見られます。
ここからは仮定ですが、熱海が海底に沈む時に火山の噴火と局地的な大地震があったと見れ、
更に火砕流が有ったのではと見ています。これは加工された石の構造物が熱によって膨張し、後に水に触れた為に爆裂する現象です。ただ、唯一の記録で有る「百錬抄」での書付の事と照ら
すと入り江状の部分が垂直に沈み、カルデラの堰き止めが崩れて陸地の一部が1200m程海上に移動して沈み、湖の様になったとされます。
いずれにしても、現状の水深60m前後には木の幹等の存在は確認出来ておりません。海底の
発掘が進めば見つかるやも知れませんが・・・。
また、海底で木の幹が保存出来る条件ですが熱海は海水温も高いので難しく、ただ一つ言える
のは泥の中に埋没していれば可能性も有ります。ただ難点は火山性の地質の為、泥の内部に
硫黄分が有った場合は腐食性のガスの発生を助長する為に難しいかも知れません。更に太平洋岸
と言う事で台風や大きなうねりは水深40mまでに及び海底の色んなものを動かしてしまいます。
木の幹が十分に海水を吸って重たくなっていれば見つけられる可能性は有りますが・・・!
現状として考えられるのは岩の中に埋没している杉の花粉が有効の様ですし、更にかがり火灯台
に付着したサンゴの年代測定でも可能性が有ります。
 
 
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